副業・脱サラWEBライター講座 ~スタートから独立までの具体的なステップ~

副業から無理なくWEBライティングを始めるための具体的なステップを公開中です。

【13コマ目】ご注意!WEBライティング案件のトラブルと対処法

副業・脱サラWEBライター講座にアクセスいただきありがとうございます!

WEBライター/認定ランサーの堀内忍です。

 

13コマ目となる今回の講義では、

 

「WEBライティング案件のトラブルと対処法」

 

をテーマに解説します。

 

 

なお、当ブログではこれまで12回に渡って

副業からWEBライターとして仕事を始めるための

具体的なステップをお伝えしてきました。

 

これまでにお伝えした情報を

1つずつ実行していただければ、

 

経験が無い初心者の方でもWEBライティングの

仕事が始められることと思います。

(※このブログに初めてアクセスいただいた方は、

1コマ目から順番にお読み頂くのがおすすめです!)

 

 

そのため、次回14コマ目の講義をもって

「最初の一歩」を踏み出す内容には一旦区切りをつけ、

 

皆さまの課題や疑問により具体的にお応えしていく

新シリーズを開始予定です。

 

もちろん、新しい内容もこれまで通り、

当ブログにアップしていきますのでご安心ください。

 

 

それでは、今回の本題に入っていきましょう。

 

WEBライティング案件のよくあるトラブルと対処法

 

これまでの講義で、

クラウドソーシングサイトの「ランサーズ」から

WEBライティングの仕事を受注するポイントや、

 

WEBライティングの基本的なテクニックについて

解説してきました。

 

未経験で実績ゼロの状態からでも

WEBライターとして活躍できますが、

注意すべきトラブルもあります。

 

主なものは以下の通りです。

 

【WEBライティング案件のトラブル】

・(ランサーズの)仮入金前に作業をしてしまう

・案件募集時には無かった作業が後から追加される

・仕事の依頼と見せかけて詐欺的なお誘いが来る

・異常に安い文字単価で執筆させられてしまう

・やむを得ない事情で納期を守るのが難しくなった

・クライアントさんと連絡が取れない

・納品後、お支払い確定をしてもらえない

・ランサーズを通さない直接取引を打診される

 

上記のようなトラブルは、対処方法が分かっていれば

問題なく解決できますので、ご安心ください。

 

各トラブルの詳細と対処法について順番に解説します。

 

(ランサーズの)仮入金前に作業をしてしまう

ランサーズには仮入金というシステムがあり、

ランサーズ側で一旦報酬を預かってもらってから

仕事をスタートする仕組みになっています。

 

ランサーズの利用規約にも記載されている通り、

クライアントさんからの仮入金が確認できるまで

作業を開始しないことが大切です。

 

この場合の"作業"には、クライアントさんから渡された

作業マニュアルを読んだり、構成を考えたりすることも含まれます。

 

 

何らかの事情で、仮入金がされないまま

案件がキャンセルになるリスクもゼロではありません。

 

そのため、もし仮入金前に作業をしてしまい、

仮入金されずに案件がなくなった場合には

作業時間が無駄になってしまいます。

 

必ず、仮入金が確認できてから

作業に取り掛かるようにしましょう。

 

案件募集時には無かった作業が後から追加される

ランサーズで募集されているWEBライティングの案件は、

提案する時点で仕事内容が確認できます。

 

しかし、案件募集時には書いていなかった作業が

後から追加される場合があるため、注意が必要です。

 

たとえば、

「1記事2,000文字、文字単価1.0円」

という案件に応募したとしましょう。

 

提案が採用された後で、

「画像も3点提出してください」

「関連キーワードを〇〇個リサーチして記事に含めてください」

「記事のタグ付けとブログへの投稿もお願いします」

 

などの追加の作業依頼があったら、要注意です。

 

もともと予定していなかった作業が追加になることで、

時給単価が思ったより低くなってしまうリスクがあります。

 

案件募集時に書かれてなかった追加作業を依頼された場合は、

必要に応じて作業料や文字単価のアップの交渉をするのが

おすすめです。

 

「少しぐらいの作業ならまぁいいか…」

と何でも引き受けてしまうと、自分でも気づかないうちに

時給単価が下がってしまうため、気を付けましょう!

 

 

仕事の依頼と見せかけて詐欺的なお誘いが来る

仕事依頼のメッセージと見せかけて、

詐欺的なお誘いが来る場合もあるため要注意です。

 

私自身は、この手のメッセージが

送られてきたことはありませんが、

 

ランサーズ社が毎月発信している

「品質向上委員会からのお知らせ」には

 

マルチ商法ネットワークビジネスへの誘い”が

ランサーズ上での違反行為の70%近くを占めていると書かれています。

(参考ページ:2019年6月度 品質向上委員会からのお知らせ

 

怪しいメッセージや、やり取りに不信感を覚えた場合には

十分にご注意ください。

 

異常に安い文字単価で執筆させられてしまう

異常に安い文字単価で執筆させられてしまうケースにも

注意が必要です。

 

5コマ目の講義でもお伝えした通り、

文字単価0.3円未満の案件はおすすめしません。

 

初心者の方でも、文字単価はできるだけ

1円に近いも案件を狙っていきましょう。

 

やむを得ない事情で納期を守るのが難しくなった

体調やご家庭の事情などのやむを得ない事情で、

納期を守るのが難しくなる場合もあります。

 

納期までに執筆できない可能性が出てきた場合、

出来るだけ早い段階でクライアントさんに

その旨を伝えるようにしましょう。

 

早めに連絡をすれば、クライアントさん側でも

他のライターさんに仕事を振るなどの対処ができます。

 

何の連絡もせずに締め切りを過ぎてしまうと、

クライアントさんも対応に困ってしまうため、

早めに連絡をするのがおすすめです。

 

クライアントさんと連絡が取れない

ランサーズ上で仕事が開始された後、クライアントさんと

連絡が取れなくなってしまった場合には、

「連絡催促申請」という機能を使いましょう。

 

連絡催促申請を行うことで、

クライアントさんにメッセージへの返信を

促すことができます。

 

ただし、連絡催促申請を使えるのは

以下の条件を満たす場合のみです。

 

1.プロジェクト方式固定報酬制のお仕事であること

2.取引が進行中であること

3.ランサーズのメッセージで、7日以上取引相手と連絡が取れない状況であること

4.連絡催促申請を既にしていないこと

(引用元:ランサーズ公式HP 連絡催促申請の概要 より)

 

ただし、連絡催促申請をしたからといって

100%相手から返信してもらえるとは限らないため、

 

もし問題が解決しない場合はランサーズ公式の

サポート窓口へ相談するのがおすすめです。 

 

納品後、お支払い確定をしてもらえない

納品完了後、お支払い確定をしてもらえない場合、

お支払い確定がいつ頃になるのかを

クライアントさんへメッセージで問い合わせましょう。

 

基本的には、納品完了後、ランサーズ上で「完了報告」を

行ってから4~5営業日程度でお支払い確定してもらえるケースが多いです。

 

ただし、案件によっては支払い確定が月末などの

設定になっていることもあります。

 

万が一、いつまで待ってもお支払い確定してもらえなかったり、

お支払い確定に関するメッセージに返信が無かったりした場合には、

ランサーズ公式の窓口まで相談するのがおすすめです。

 

ランサーズを通さない直接取引を打診される

ランサーズ上では、ランサーズを通さない直接取引を

打診される場合もあります。

 

ランサーズの利用規約上、ランサーズのシステムを通さない

直接取引は規約違反です。

 

直接取引をする場合、納品した記事に対して

確実にお支払いしてもらえるかどうかの保証がありません。

 

ランサーズ経由で取引をすれば、仮入金の仕組みがあるため

「仕事をしたのに報酬が貰えない」というリスクを最小限にできます。

 

また、直接取引でこなした仕事は

ランサーズ上での実績数や評価につながりません。

 

規約を守ってトラブルを避けるために、ランサーズのメッセージで

直接取引を打診されてもお断りするようにしましょう。

 

 

今回の講義は以上です。

お疲れさまでした!

 

今回の内容には、

私自身がWEBライターとして独立してから

実際に体験したトラブルが多く含まれます。

 

こうしたトラブルに合うと金銭的に損をするだけでなく

精神的にもショックが大きいので、

 

WEBライティングを始める方は

是非ご注意いただければ幸いです…!

 

 

なお、次回14コマ目は

 

「これからWEBライターを始める方からよく聞かれる質問」

 

をテーマに解説します。

 

 

冒頭でお伝えした通り、

副業・脱サラWEBライティング講座の

最初の一歩にあたる内容は次回がラストです。

 

ぜひ、これまでの内容を参考に

WEBライティングの副業にチャレンジしてください!

 

それでは、また次回。