【11コマ目】執筆スピードをアップする7つのポイント
副業・脱サラWEBライター講座にアクセスいただきありがとうございます!
WEBライター・認定ランサーの堀内忍です。
11コマ目となる今回は
「執筆スピードをアップする7つのポイント」
についてお伝えします。
なお、このブログに初めてアクセスいただいた方は、
ぜひ1コマ目の内容から順番にご覧いただくのがおすすめです。
副業WEBライターとして報酬を稼ぐための
具体的なステップ1つずつ学んでいただけます。
また、すでに本講座の内容を実践いただいている方で、
「WEBライティングの仕事が受注できました!」
「とりあえずランサーズには登録しました!」
「提案したけど採用されなくて困っています…」
などのコメントがあれば、ぜひ教えて欲しいです^^
本ブログのコメント欄にメッセージ頂くか、
までお気軽にメッセージいただければと思います。
というのも、
この講座の目的は、1人でも多くの方にWEBライターとして
報酬を得る方法をお伝えし、実行していただくことです。
そのため、もし講座で分かりにくい部分や
実践したけれど上手くいかないことがあれば、
遠慮なくおっしゃってください。
一緒に解決策を探していきましょう!
それでは、今回の本題に入っていきます。
~
執筆スピードをアップする7つのポイント
WEBライティングの仕事では、
クライアントさんに満足してもらえる記事を
スピーディーに書くことが重要です。
執筆スピードがアップするほど、
WEBライティングで得られる時給単価もアップします。
とはいえ、スピードを追い求めるあまり
雑な記事を納品してしまうのはNGです。
大前提として、クライアントさんが求める
記事の品質をクリアしつつ、
その上で執筆にかかる時間を短縮していきましょう。
今回は、執筆スピードをアップするポイントを
7つご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
ちなみに、全部をいっぺんにやる必要はありません!
「これは良さそう」と思うものから順に
チャレンジしていただくのがおすすめです。
①自分が知っているジャンルの記事を書く
自分がすでに知識を持っているジャンルで
記事を書くことは、執筆スピードアップに役立ちます。
趣味や仕事、自分の経験をもとに執筆できる
得意なジャンルの案件を探しましょう。
WEBライティングの案件には、
語学学習、恋愛、医療、子育て、不動産紹介、
IT、アプリ、投資、金融、芸能、アニメ、漫画、
アウトドア、スポーツ、インテリア、ファッション…などなど
幅広いジャンルが存在します。
初心者の方が全く知らないジャンルの記事に
手を出してしまうと、リサーチに時間がかかるため
得意なジャンルから始めるのがおすすめです。
慣れてきたら、リサーチが必要なジャンルにも
徐々にチャレンジしていきましょう。
②レギュレーションの少ない案件を選ぶ
レギュレーションとは、記事を書く時に指定される
「決まり事」のことで、案件ごとに条件が異なります。
たとえば、
・!や?は使ってはいけない
・「~ので」「~ですよね」などの口語はNG
・関連キーワードを〇個以上含める…
などです。
同じ文字単価でも、レギュレーションが多い案件もあれば、
ほとんどレギュレーションが無いような案件もあります。
初心者の方には、出来る限り
レギュレーションが少ない案件がおすすめです。
また、案件によっては記事執筆に加えて、
記事に載せる画像を用意して提出するケースもあります。
画像探しは意外に時間がかかるため、
時間を取られてしまうことも少なくありません。
文字単価がかなり高い案件や、画像選定で作業料がいただける案件はOKですが、
そうでない場合は時給単価が低くなりやすいため、ご注意ください。
③相性の良いクライアントさんを見つける
厳密には「執筆スピード」のアップではありませんが、
「納品までにかかる作業時間」を短縮するという意味で、
クライアントさんとの相性はとても大切です。
メッセージのやり取りや修正依頼など、
スムーズにお取引できる場合もあれば、そうでない場合もあります。
お互いに気持ちよく、テンポよくやり取りができる
クライアントさんを根気よく探すようにしましょう。
テストライティングの時点で、このあたりについて
見極めるのがおすすめです。
④とにかく書き切る!手直しは後
執筆スピードを上げるためには、
「まず書き切る」という意識が大切です。
ああでもない、こうでもない…
と悩みながら書くと、執筆スピードが下がります。
まずはとにかく指定の文字数を書き切って、
後から手直しをするようにしましょう。
”完璧を目指すより、まず終わらせろ!”
by マーク・ザッカーバーグ(Facebook創業者)
の精神で、
「書き終わるまでバックスペースを押さないぜ!!」
ぐらいの勢いでまずは書き切ってください!
くれぐれも、手直しはしっかりしてくださいね!
⑤より具体的な情報を書く
書くことに迷ったり、手が止まってしまったりすることもあるでしょう。
そんな時は、「より具体的な情報を書く」ことを意識するのがおすすめです。
ほとんどの文章は、具体的な情報に触れていくことで
どこまでも文字数を増やすことができます。
たとえば、昔話「浦島太郎」について書くとしましょう。
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浦島太郎は、亀を助けた縁で竜宮城に招かれ、
楽しいひと時を過ごした後、
玉手箱を開けて、おじいさんになってしまいました。
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この文章で、たとえば「浦島太郎」について具体的に書くとすれば
・何歳くらいの青年なのか
・出身はどこなのか
・職業は何なのか
・なぜ亀を助けたのか
など、いくらでも情報が付け足せます。
「亀」や「竜宮城」についても、もっと具体的な情報を書くことが可能です。
このような感じで、とにかく情報を具体的に、具体的に
落とし込んでいくと、手を止めずにどんどん執筆できます。
ただし、読者にとってメリットがある範囲内で
具体的な情報を書くようにしてください。
「とにかく具体的にすればいいのか!」と、
浦島太郎の眉毛の形とか、亀の生物学的な種類とか、
細かすぎる内容に触れるのはさすがにNGです…^^;
読者が知って役に立つレベルの具体性にとどめてください。
⑥同じメッセージを別の表現で伝え直す
同じメッセージを別の表現で伝えなおすことで、
内容を薄めずに文字数が増やせます。
とくに、各段落の最初の1文と、最後の1文は
このテクニックで書くとスピーディです。
たとえば、
「スマホを見ながら歩くのは危険なため、絶対にやめましょう。」
「スマホの画面を見て歩くと思わぬ事故につながります。歩行中はスマホの操作をしないようにしましょう。」
といった感じで、同じことを別の文章で伝えることができます。
ただし、このテクニックは多用しすぎると
表現がチープになる危険性があるため、
もしクライアントさんからNGの指摘が出た場合は
書き直すようにしてください。
⑦音声入力や大型ディスプレイなどのツールを活用する
スマートフォンのメモ帳アプリについている音声入力機能や、
「Googleドキュメント」というツールの音声入力機能を使うと、
タイピングよりも素早く文章作成できる場合があります。
また、大型ディスプレイを使うことで
リサーチ用の資料と執筆用のソフトを同時に見やすく表示して、
作業の効率化が可能です。
使いやすいキーボードを使ったり、
椅子や机の高さを調整するといった工夫でも
執筆スピードが上がるため、
ご自身の作業環境を一度
見直してみるのがおすすめです。
7つのポイントを参考に、
ぜひ執筆スピードをアップしていってください。
~
今回の講義は以上になります。
お疲れさまでした!
今回までにお伝えしている内容で、
すでにWEBライターとして仕事を始めるために
必要な情報はほぼそろっています。
ぜひ、ランサーズでWEBライティングの案件に提案して
お仕事を受注してみてくださいね!
取り組む中で、もし何かトラブルや壁に突き当たったら
どうぞ遠慮なくコメントください。
次回、12コマ目のテーマは、
「WEBライティングで安定した収入をキープするコツ」
です。
初心者の方がWEBライティングのお仕事を始めて
毎月一定の報酬を稼ぐまでのポイントを解説します。
WEBライティングの2大トラブル、
・仕事量が少なすぎる…
・仕事を取り過ぎてパンクしてしまった!
を避けるために重要なポイントですので、
ぜひ参考にしていただければ幸いです。
それでは、また次回!