副業・脱サラWEBライター講座 ~スタートから独立までの具体的なステップ~

副業から無理なくWEBライティングを始めるための具体的なステップを公開中です。

【10コマ目】WEBライティングの理想的な文字単価と執筆スピードは?

副業・脱サラWEBライター講座にアクセスいただき

ありがとうございます!

WEBライター/認定ランサーの堀内忍です。

 

 

この講座では、WEBライターという仕事に

興味をお持ちの方に向けて、

 

WEBライティングを副業から無理なく始めるための

具体的なステップを公開しています。

 

将来WEBライターとして独立したい方も、

とりあえず副業として稼いでみたい方も、

ぜひ参考にしていただければ幸いです!

 

 

なお、1コマずつ徐々に詳しい内容へと

ステップアップしているため、

 

この講座が初めての方はまず、1コマ目の内容から

順番に読み進めていただくことをおすすめします。

 

今回、10コマ目のテーマは

 

「WEBライティングの理想的な文字単価と執筆スピード」

 

です。

 

それでは、本題に入っていきましょう。

 

 

WEBライターとして報酬を頂く場合、

文字単価と執筆スピードのバランスが大切です。

 

このバランスを意識せずに、とにかくがむしゃらに

WEBライティングをするのもダメではないのですが、

無理なく稼いでいくためにはちょっとしたコツがあります。

 

そのコツをご説明する前に 

まず、あなたにいくつか質問です。

 

WEBライターとして、

1か月にいくらぐらい稼げたら嬉しいでしょうか?

 

なんとなくのイメージで大丈夫です。

 

「このくらいあったら嬉しいな~」とか

「最低〇〇円は欲しい!」といった感じで、考えてみてください。

 

 

次に、WEBライターとしての活動に

どれくらいの時間をかけられるでしょうか?

 

特に、会社員や主婦の方はお忙しいと思います。

 

「平日は30分、休日は1時間くらい」など、

無理のない範囲でイメージしてみてください。

 

 

そして、この2つの質問の答えが用意出来たら、

割り算をして時給を計算してみましょう。

 

たとえば、

・月に3万円稼げたら嬉しい

・平日30分、土日1時間使える(=1か月で合計約18時間)

という場合なら、

 

3万円÷18時間=時給1,666円

という感じです。

 

計算できましたか?ざっくりでOKですよ^^

 

 

さて、WEBライティングの仕事をする時には、

今計算していただいた時給単価をクリアすることが

大切になります。

 

 

ちなみにもし、計算した時給単価が3,500円以上だと、

この講座でお伝えする方法だけでクリアするのはちょっと難しいです…><

  

この講座では、まず「時給単価2,000円~2,500円」くらいを目安に

WEBライターの仕事をする方法をお伝えしますので、

 

もしご希望の時給単価が3,500円を超えてしまう場合は

目標の金額を減らすか、使える時間を増やして調整してください。

すみません…。

 

反対に、希望の時給単価を計算して

「時給500円」とか「時給600円」となった場合は安すぎるので、

もう少し高く目標設定していただいてもOKです。

 

 

目標の時給単価が計算出来たら、今回の講義のキモである

文字単価と執筆スピードのバランスについて学んでいきましょう。

 

 

ランサーズで募集されているWEBライティングの案件は、

文字単価1.0円前後のものが多いです。

 

実は、この「1.0円」という文字単価は、

WEBライティング業界の相場と比べると

かなり安くなっています。

 

WEBライティングを専門に受注している会社の場合、

「文字単価3.0円~」などの料金設定は普通です。

 

文字単価がいくらになるかは、

執筆する記事の内容の難しさや

専門性の高さによって決まります。

 

たとえば、医療系や法律系の記事の場合

高度な専門知識が必要になるため、

「文字単価10円」などの高額案件も多いです。

 

反対に、誰でも執筆できる難易度が低い記事の場合、

文字単価が下がっていきます。

 

 

そのため、WEBライティングの専門会社で

ライターとして勤めている友人と話すと、

 

「えっ?文字単価1.0円!?よくそれで食べていけるねぇ…。。」

 

と驚かれることがほとんどです…^^;

 

そしてこのギャップにこそ、初心者ライターが

ランサーズで活躍するチャンスがあります。

 

どういうことか?

 

文字単価1.0円の案件で時給1,500円をクリアするなら、

単純に考えて1時間に1,500文字書く必要があります。

 

執筆スピードを高めていけば、

1時間に1,800文字書けるなら時給1,800円、

1時間に2,000文字書けるなら時給2,000円、

1時間に2,300文字書けるなら時給2,300円・・・

 

と、時給単価アップが可能です。

 

つまり、初心者ライターが稼ぐためには

「1時間に1,500文字~2,000文字書けて、文字単価が1.0円の案件」

を見つけていくことが重要になります。

 

これが、ランサーズを使った副業WEBライティングで目指すべき

文字単価と執筆スピードのバランスです。

 

 

なお、文字単価が0.6円や0.7円などのかなり安い案件の場合、

1時間に3,000文字などのペースで執筆しないと

時給単価が2,000円に近付きません。

 

しかし、1時間に3,000文字のペースを保つのは

かなり経験を積んだライターでも難しいです。

 

そのため、始めの数件の案件は文字単価が1.0円未満で

スタートしてもOKですが、出来るだけ早い段階で

文字単価1.0円以上の案件に提案していきましょう。

 

なお、

 

「うわ~、1時間に1,500文字なんて自分には書けなそう…」

 

「自分はタイピングが遅いから無理かな…」

 

と心配な方もいらっしゃるでしょう。

 

”文章を書くこと自体がものすごく苦手”

という方は難しいかもしれませんが、

 

このページをここまでしっかり

お読みいただいているあなたなら、おそらく大丈夫です。

 

タイピングが遅い場合でも、

音声入力を活用すれば文章作成はできます。

(※タイピングが早くなるに越したことはありませんが…)

 

また、自分の好きなジャンルの案件を狙えば

リサーチ時間を短縮可能です。

 

 

「そう言われてもやっぱり不安・・・」

という慎重派の方は、

 

試しに10分くらいお時間をとって、

【好きなことについて、思いついたことをとにかく書きまくるチャレンジ】

をしてみてください。

 

このチャレンジは、

・自分のハマっている趣味

・自分が好きなドラマや映画、芸能人

・自分が飼っているペットの魅力

・自己紹介

 

など、調べなくても書ける内容を

誰かに紹介するつもりで書きまくるというものです。

 

言い回しや伝わりやすさなどは

一切気にしなくて大丈夫です。

 

誤字脱字があっても、とりあえず構いません。

 

とにかく10分間書きまくって、

書き終わったらその文字数をカウントしてください。

 

(Wordなど、文字数を数えるソフトがあると便利ですが、

ネットで"文字数 カウンター"などと検索すれば

文字数が調べられるサイトが出てきます。)

 

そして、10分間で書けた文字数を

6倍(つまり、60分に換算)してみましょう。

 

その数字が、あなたが1時間に書くことのできる

文字数のポテンシャルです。

 

もしも、この時点で「1時間に300文字くらいしか書けない…」

という方は、大変心苦しいですが…

WEBライターという仕事は向いていないかもしれません。

 

 

副業はWEBライティングだけではありませんので、

ご自身の強みがもっと活かせる

別の業種を探すことをおすすめします。

 

 

反対に、このチャレンジで1時間に

1,500文字以上書けると判断できた方は、

WEBライティングで稼げる可能性が高いです。

 

今回の講義でお伝えした、

「文字単価1.0円で1時間に1,500文字~2,000文字」

を目指して、

 

ぜひ一緒に取り組んでいきましょう!

 

 

今回の講義は以上となります。

お疲れさまでした!

 

次回以降、今回お伝えした執筆スピードで

文章を作成するためのポイントを解説していきます。

 

これからWEBライティングを始めたい方や、

執筆スピードが遅くて悩んでいる初心者WEBライターの方は

是非参考にしていただければ幸いです。

 

次回、11コマ目では

 

「執筆スピードを上げる具体的なコツ」

 

についてお伝えします。

 

 

それでは、また次回!