副業・脱サラWEBライター講座 ~スタートから独立までの具体的なステップ~

副業から無理なくWEBライティングを始めるための具体的なステップを公開中です。

【7コマ目】WEBライティングの進め方①(キーワードをもとに構成を決める)

副業・脱サラWEBライター講座にアクセスいただきありがとうございます。

WEBライター/認定ランサーの堀内忍です。

 

7コマ目となる今回は、

「WEBライティングの進め方①(キーワードをもとに構成を決める方法)」

について解説します。

 

なお、前回までの講義では、

 

・WEBライターってそもそもどんな仕事?

・副業でWEBライターを始める方法

・WEBライティングの仕事を獲得する方法

 

などを具体的に解説しましたので、

興味がある方は是非チェックしてみてください!

 

それでは、本題に入りましょう。

 

 ~

WEBライティングではどんな記事を書く?文字数の目安は?

ひとことで「WEBライティング」と言っても、

様々な案件があります。

 

本講座でおすすめする案件は、

企業が運営するメディアに掲載される記事を書くものです。

 

たとえば、

 

・「30代女性向けのファッション情報を発信するサイト」に、今年流行している最新ブランドを紹介する記事を書く

・「釣り好きのための情報サイト」に、初心者に向けて釣り竿選びのポイントを解説する記事を書く

・「投資に興味があるサラリーマン」に、おすすめの投資方法を紹介する記事を書く

 

などの案件があります。

 

1記事あたりの文字数は、2,000文字~3,000文字の場合が多いです。

長いものだと5,000文字や8,000文字、それ以上の案件もあります。

 

初心者の方は、まず1記事あたり3,000文字以下の案件から始めるのがおすすめです。文章を書くことに慣れてきたら、より長い記事にもチャレンジしてみましょう。

 

WEBライティングでは記事ごとにキーワードが指定されている

WEBライティングの案件ではただ情報を紹介するだけでなく、ネットで検索した時にその記事が上位に表示されることが大切です。

(※このあたりの詳しい仕組みは、2コマ目の内容を参考にしてください。)

 

ほとんどの案件では、記事ごとに狙うキーワードが指定されています。

 

たとえば、「釣り竿 初心者 おすすめ」や、「サラリーマン向け 投資」などです。

これらの指定されたキーワードをもとに、記事の内容を考えて執筆していきます。

 

指定されたキーワードをもとに、記事の構成を決める

WEBライティングで記事を執筆する時には、まず最初に記事の構成から決めましょう。具体的には、「記事のタイトル」「見出し」を決める作業です。

 

ただし、案件によってはタイトルと見出しが最初から指定されていることもあります。その場合は、指定された見出しごとに本文を書いていけばOKです。

 

記事のタイトルの決め方

記事のタイトルは、以下のルールに沿って書くと、検索結果の上位に表示されやすくなります。

 

・指定されたキーワードを出来るだけ前の方に入れる

・32文字前後の文字数にする

・(できれば)読者の興味を引くような内容にする

 

たとえば、「初心者 釣り竿 おすすめ」というキーワードを狙った記事を書く場合、以下のようなタイトルが書ければOKです。

 

例1 初心者におすすめの釣り竿は?プロが選ぶ初心者向け釣り竿3選

例2 初心者でも使いやすい釣り竿はこれ!おすすめの釣り竿をご紹介

例3 初心者の釣り竿選び3つのポイントとおすすめの釣り竿

 

どのタイトルも、初心者、釣り竿、おすすめというキーワードが全て含まれています。

 

記事の見出しの決め方

タイトルが決まったら、記事の見出しを決めていきましょう。

 

ほとんどのWEBライティングの案件では、以下のような構成が使われます。

==========

リード文(100文字~200文字)

見出し(400文字~500文字)

見出し(400文字~500文字)

見出し(400文字~500文字)

まとめ(100文字~200文字)

==========

見出しの個数は案件によって様々です。

全体の文字数が多いほど、見出しの数も多くなります。1つの見出しに対して書く本文の文字数は、400文字~500文字の場合が多いです。

 

たとえば、全体で2,000文字と指定されている記事の場合は、

「リード文、見出しが3~4個、まとめ」という構成になります。

 

見出しの数が指定されている案件では、指示通りに構成を作りましょう。

 

タイトルと同様に、見出しにもキーワードを含めることが大切です。

 

「初心者 釣り竿 おすすめ」というキーワードで2,000文字の記事を書くとすると、見出しの例は以下のようになります。

 

【見出しの例】

リード文(200文字)

初心者が釣り竿を選ぶときに注意したいポイント(400文字)

初心者におすすめの釣り竿を3つご紹介(400文字)

初心者の方はお店で実際に釣り竿を手に取ってみるのがおすすめ(400文字)

釣り竿とセットで揃えておきたいその他のおすすめ商品(400文字)

まとめ(200文字)

 

上記の例では、すべての見出しに出来る限りキーワードを登場させるようにしましたが、最低でも半数の見出しにキーワードが含まれていればOKです。

 

良い見出しがすぐに思いつかない場合は、指定されたキーワードで実際にネットで検索してみましょう。上位に表示されるサイトでよく扱われている内容は、多くの人が知りたがっている内容です。

 

ただし、上位サイトの見出しをコピペしたり、丸パクリしては絶対にいけませんあくまでも、内容の方向性を決めるための参考にしてください。

 

タイトルと見出しが決まれば、記事の構成は完成です。

 

あとは、見出しごとの文字数に従って、

本文をライティングしていきましょう。

 

 

今回の講義は以上です。

お疲れさまでした!

 

次回は、作った構成に従って、

本文をライティングしていく方法を解説します。

 

初心者の方の場合、実際の案件に応募する前に

自分で2,000文字程度の記事を書いてみるのがおすすめです。

 

書いた原稿は、案件に応募する時に

自分の文章力を見てもらうための素材として使えます。

 

狙うキーワードは、自分が好きなジャンルや

得意なジャンルを選べば大丈夫です。

 

ぜひ、今回の内容を参考に、

タイトルと見出しを考えてみてください。

 

それでは、また次回!