【4コマ目】いざ、案件獲得!ランサーズでWEBライティングの仕事を取りに行こう(プロフィール設定編)
副業・脱サラWEBライター講座にアクセスいただき、ありがとうございます。
WEBライターの堀内忍です。
本講座の4コマ目となる今回のテーマは、
「ランサーズでWEBライティングの仕事を取りに行く(プロフィール設定編)」
です。
ところで前回、3コマ目の最後にお出しした宿題、「ランサーズへの登録」はもう終わっていますか?
まだランサーズへの登録が終わっていない場合、今日の講座はまだ読んじゃダメです!!
必ず、宿題をクリアしてから今回の内容を読んでくださいね。
知識のインプットも大事ですが、具体的な行動はもっと大事です。
ランサーズへの登録は、メールアドレスがあれば無料で3分くらいで完了します。まずは3コマ目の内容を参考に、ランサーズに登録してから今回の内容へと進んでいきましょう。
…OKですか?
それでは、ここから今回の本題です。
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ランサーズでWEBライティングの仕事を獲得するまでの大まかな流れは、以下の通りです。
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①プロフィールや本人確認などの設定する
②応募できそうな案件を探す
③良さそうな案件が見つかったら、提案を送る
④提案が採用された場合、クライアントから連絡が来る
⑤ランサーズ上で「プロジェクトの承諾」や、クライアントからの「仮入金」を済ませて、執筆を開始
⑥記事をクライアントに納品する
⑦クライアントからOKが出たら、ランサーズ上で「完了報告」を行う
⑧クライアントから「支払い確定」が完了した時点で、ランサーズ上で報酬が発生
⑨毎月1日~15日までに確定した報酬は月末に銀行口座に振り込まれ、16日~月末までに確定した報酬は翌月15日に銀行口座に振り込まれる
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ライティング経験がある方でも、WEBライティングの実績が全くない初心者の方でも、この流れは変わりません。
私自身、WEBライターとしての活動実績がゼロの状態からスタートして、初月から案件を獲得できています。その時の方法を詳しくお伝えしていきますので、初心者の方もどうぞご安心ください。
それぞれのステップで、注意すべきポイントや、受注しやすくするためのテクニックがあります。大事な点を1つずつお伝えしていきますので、案件獲得に向けて一緒に頑張りましょう!
ステップ① ランサーズ上でのプロフィールや本人確認などの設定
まずは、ランサーズ上でのプロフィール設定をしていきましょう。特に、実績が0件の段階では、プロフィールの信頼度が重要になります。
まずは、ランサーズにログインしてください。
ちなみに、設定はパソコンの画面で進める方がやりやすいです。
初期設定では、こんな画像がプロフィールにセットされています。
このアイコンのままでは信頼度が低いので、自分の画像に変更します。
プロフィール画像をクリックすると「プロフィール編集」という画面に飛ぶので、そこから設定しましょう。
プロフィール画像のサイズは正方形で、100px×100pxから300px×300pxくらいのものを用意してください。
可能であれば、自分の顔写真が使えるとベストではありますが、顔出ししたくない方はイラストで大丈夫です。(私自身も、イラストアイコンです!)
また、花畑や海などの風景写真、猫や犬などの動物の写真をプロフィール画像に設定しているランサーもいます。
ランサーズ上で表示される希望時間単価、表示名、キャッチフレーズの設定方法
希望時間単価は、初期設定だと2,500円などと入力されていますが、おすすめの設定は「空欄のまま入力しないでおくこと」です。
個人的な経験ですが、具体的な数値を入力しておくよりも、空欄の時の方が提案の採用率が高くなりました。(1,000円から6,500円まで色々な希望時間単価で実験してみましたが、結局空欄がベストでした。なぜそうなるのか、理由は正直ナゾです…^^;)
表示名は、ランサーズ上で表示される名前です。偽名で問題ありませんが、「パッと見た感じが本名っぽい名前」をおすすめします。出来れば漢字名の方が良いですが、本名をベースにしたニックネームのような名前でもOKです。(「みきぽん」とか…。)
ちなみに、余談ですが私「堀内忍」は、完全に偽名です。(”忍者のように、依頼された仕事をスピーディーをこなす”という願いを込めています…どうでもいい情報ですね^^;)
偽名、イラストアイコンでも問題なく仕事が取れるのがランサーズの良いところです。副業バレしたくない方にもピッタリ。
キャッチフレーズは、めちゃめちゃ重要です!!! ランサーズ上で仕事の提案をしたときに、名前の下に1行表示される文章となります。第一印象を決める重要な文章です。
上記の画像でキャッチフレーズにあたるのは、「読みやすい記事を継続的にアップいたします!幅広いジャンルで執筆中」という部分です。
キャッチフレーズには、クライアントにメリットを感じてもらえるような言葉を入れておきましょう。私の場合、長期的に依頼してもらうため、「継続的にアップ」という言葉を入れています。また、比較的色々なジャンルの記事が書けるので、その点もアピールしました。
これからライティングを始める方は、まずは自分が書きやすそうなジャンルに絞ってアピールするのが効果的です。
【キャッチフレーズの例】
・〇〇企業勤務の副業ライター|IT系の記事ならお任せください
・アパレル業界〇年!ファッションに関するコンテンツが得意です
・主婦ライター。育児や子育てのリアルな体験をもとに執筆します
・返信、執筆スピードに自信あり!短納期で対応可能です
などなど…
私の場合、前職がWEBマーケティングのコンサル会社で6年ほど勤務していたため、最初はそれをアピールしていました。その後、ライティング実績が増えるにしたがってキャッチフレーズを変えています。
キャッチフレーズは後からでも変更できるので、まずは自分の思うとおりに設定してみましょう!
ランサーズの自己紹介文の書き方
ランサーズ上での自己紹介文も、キャッチフレーズと同様大事な要素です。自己紹介文には、クライアントが知りたい情報、クライアントにとってメリットのある情報を記載しましょう。
なお、ランサーズのPC版の自己紹介文設定画面の右側に、サンプル文が載っています。この流れに沿って書いていくのがおすすめです。
なお、ライティング経験がゼロの初心者の方の場合、実績の部分が書きにくいかもしれません。ライターとしての執筆経験がない時は、それに代わるような内容を書いてください。
たとえば、自分でブログを執筆している方の場合、そのことをアピールできるかもしれません。または、会社勤めで社内のニュースレターを書いている人なら、それをアピールしても良いでしょう。
「学生時代に作文コンテストで優秀な成績を取った」とか、「趣味で小説を書いている」といった、仕事と直接関係ないことでもOKです。
アピールポイントが全く思いつかない場合は、「自分がなぜWEBライティングを始めることにしたのか」について正直に、誠実に書くという作戦もアリです。
要するに、「この人はちゃんとした文章が書けそうだな」と判断してもらえることが大切になります。そのために使える情報は何でも活用しましょう!
その他の細かな設定
その他の細かな設定について、以下にまとめてご紹介します。
主な利用用途→「受注する」にチェック
職種→「ライター」にしておくのがおすすめです。本業の職種ではなく、ランサーズ上で受ける仕事の種類を選びましょう。
稼働状況→「仕事できます」を選択
招待設定→「すべての招待を受ける」を選択
最低招待金額→1000円
報酬額の公開設定→「公開」がおすすめですが、非公開でもOKです。
区分→「個人」にチェック
お名前→本名を入力(公開されません)
性別→男性か女性を選択
生年月日→実際の生年月日を入力
都道府県→実際の住所を選択
市区町村→実際の市区町村を選択
住所→実際の住所を入力(公開はされませんが、入力しましょう。)
電話番号→実際の電話番号を入力(公開はされませんが、入力しましょう。)
公開設定→公開したくない情報は、チェックを外してください。
カテゴリ→「ライティング・ネーミング」の「記事作成・ブログ・体験談」と「WEBサイトコンテンツ作成」、「その他(ライティング)」にチェック。そのほかにスキルがある場合はそちらにチェックを入れておくと、そのジャンルでの専門性がアピールできます。
ここまで設定出来たら、「保存する」ボタンをクリックして完了です。
プロフィール設定お疲れさまでした!
まだ終わりではありません!
次に、アカウントの信頼性をアップするための追加の設定をしていきましょう。
「本人確認や機密保持確認、電話番号の確認」の設定と、「スキル」の登録が重要です。
この設定をするかしないかで、案件が取れるか取れないかが決まります。本人確認やスキルの登録は絶対に行いましょう!
ランサーズで本人確認や機密保持確認、電話番号確認を設定する
ランサーズでは、本人確認や機密保持確認、電話番号確認という手続きを行うことによって、「このアカウントは信頼できるアカウントだよ」というお墨付きがもらえます。
残念なことに、ランサーズに登録しているランサーの中には、仕事を途中で投げ出してしまう人や、急に音信不通になってしまう人も少なくありません…。
そのため、本人確認などをきちんと設定して、信頼度を高めておくことが大切です。
各種手続き方法は以下の通りです。
まずは、パソコン画面の右上のプロフィールアイコンをクリックして、「設定」という画面にアクセスしてください。
次の画面の左側のメニューから、各種設定を進めていきます。
本人確認書類の提出
先ほどプロフィール欄に入力した住所や氏名が記載された本人確認書類のデータを送信します。
使える本人確認書類は、本人確認書類の提出ページで確認してください。
運転免許証や各種健康保険、パスポートなどが利用できます。
※本人確認には2~3営業日かかるので、早めに済ませておきましょう!
機密保持確認
※機密保持確認は、本人確認完了後に設定できるようになります。
機密保持に関する事項を確認し、同意にチェックをして送信すれば完了です。
ランサーズチェック
ランサーズチェックでは、ランサーズで仕事をするにあたって重要な確認事項が表示されます。内容を理解した上で、適切な項目にチェックを入れていきましょう。
電話確認申請
登録電話番号に間違いが無いか確認した上で、「申請する」のボタンを押して表示される電話番号あてに電話をかけてください。
およそ30秒で、電話番号の確認が自動で行われます。完了後、メールで結果が通知されれば、確認完了です。
ランサーズで「スキル」を登録する
次に、ランサーズ上で自分の「スキル」を登録します。「資格」も登録しておくと信頼度アップに有効です。運転免許資格などでも構いませんので、1つ以上は登録しておきましょう。
スキルや資格の登録は、PC画面右上のアイコンをクリックし、「プロフィール編集」を選択した画面から設定できます。
スキルの登録
ライティングのスキルには、「コピーライティング」「ライティング」「ライティング(基礎)」というものがあるため、一通り追加しておくのがおすすめです。
なお、「ライティング(基礎)」はランサーズが用意したテストを受けて、その点数を公開することもできます。ライティング実績が無い段階で、自分のライティング力をアピールする要素になるため、できれば受けておきましょう。
ただし、「ライティング(基礎)」で出題されるテストは45分間の本格的なもので、日本語力だけでなく知的財産権などについての問題も含まれるため、結構難しいです。自信がない時には無理にテストを受けなくても構いません。
その他、HTMLに関する知識がある方や、デザインソフトの使用経験がある方などは、スキルとして追加しておくと専門性が高まります。
資格の登録
「資格」も、プロフィール編集画面から登録できます。運転免許など、ライティングと直接関係のない資格でも構いません。出来る限り、お持ちの資格を入力しておきましょう。
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ここまでの設定が一通り完了すれば、プロフィールの準備はバッチリです!
今回の講座の内容はここまでとなります。お疲れさまでした!
次回、5コマ目の講座のテーマは、
「ランサーズの案件を獲得する具体的な方法」
です。
次回の講座までに、プロフィール設定や本人確認などの手続きをクリアしておきましょう。
それでは、また!
※本講座で分かりにくい点や、不明な点、心配な点があればコメント欄からお気軽にご質問ください!できるだけ役に立つ講座にしていきたいと思いますので、コメント・質問大歓迎です。